今夏の参院選比例代表に自民党から立候補予定の三原じゅん子氏が17日、党本部で記者会見し、「二足のわらじを履けるほど国会議員の仕事を甘くは考えていない」と述べ、当選した場合は女優業を引退する決意を明らかにした。民主党が擁立する女子柔道の谷亮子氏が「現役続行」を宣言したことへの批判とみられ、前哨戦がすでに始まっている。
三原氏は子宮頸(けい)がんを患った経験を踏まえ、政治家として医療・介護問題に取り組みたいという。「後見役」として同席した野田聖子前消費者行政担当相も「三原さんが自ら(立候補を)名乗り出た」と紹介し、いわゆるタレント候補ではないと強調した。
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